Exchange を Google Antigravity と Gemini につなぐ:MCP によるエージェント自動化
2026 年、Google は開発者向けとエージェント向けの道具を Antigravity という名前にまとめました(デスクトップアプリ、IDE、Antigravity CLI)。MCP を通すと、Postgate AI は Antigravity の自律エージェントにとっての Exchange の道具になります。メール、予定表、連絡先のためのツールが 90 種類以上、動くのはサーバー側で、権限は利用者それぞれのものです。企業向けには Gemini Enterprise も同じ MCP サーバーにつながります。カスタム MCP コネクタにまだ対応していないのは、一般向けの Gemini アプリ(モバイルとウェブ)だけです。
- 道 A:Google Antigravity(デスクトップアプリまたは Antigravity CLI)
- 道 B:Gemini Enterprise(Google Cloud の製品、管理者権限が必要)
- ポータルのダッシュボードにある自分の MCP アドレス
道 A:Google Antigravity(デスクトップと CLI)
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ダッシュボードで MCP アドレスをコピーする
Postgate AI のポータルにサインインします。ダッシュボードの「AI アシスタントを接続」に、自分専用の MCP アドレス(形は https://postgate-ai.com/mcp/your-company)とコピー用のボタンがあります。
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MCP の設定ファイルを開く
Antigravity 2.0、IDE、Antigravity CLI は同じ設定ファイルを共有します。全体用は ~/.gemini/config/mcp_config.json、ワークスペースごとなら .agents/mcp_config.json です。IDE ではエージェントパネル上部の「…」メニューから「Manage MCP Servers」、そして「View raw config」で開けます。
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Postgate AI をリモートサーバーとして追加する
mcpServers の下に Postgate AI を書き足します。大事な点は、Antigravity が serverUrl という項目を要求することです(url や httpUrl ではありません)。OAuth は Antigravity が動的クライアント登録で自動的に処理します。最初のアクセスで(CLI なら agy を実行して /mcp、Authenticate)ブラウザが開き、ポータルのアカウントでサインインします。

実際の画面写真ではなく、内容を示した図です。 { "mcpServers": { "postfach-ki": { "serverUrl": "https://postgate-ai.com/mcp/your-company" } } }アクセスの許可について。ポータルのダッシュボードの「許可する AI クライアント」で「Google (Antigravity)」を有効にしておいてください(初期設定でオン)。なお 2026 年 7 月の時点では、第三者のリモート MCP サーバーに対する Antigravity 側の OAuth が安定していません(サインインが成功しても Unauthorized になることがあり、CLI と IDE は同じ言語サーバーを共有します)。設定のお手伝いや、ヘッダーを使う当面の回り道もご案内できます。
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道 B:Gemini Enterprise(企業向け)
Gemini Enterprise は、一般向けアプリとは別のライセンス製品で、Google Cloud の一部です。管理者が Google Cloud のコンソールの連携の欄でカスタム MCP サーバーを登録し、エンドポイントに MCP アドレスを入れます。Gemini Enterprise が受け付けるのは Streamable HTTP だけで、Postgate AI はこれをそのまま提供します。なお利用者ごとの OAuth への対応はいまのところ限られています。お客様の構成が合うかどうか、こちらで確かめます。

実際の画面写真ではなく、内容を示した図です。
うまくいかないとき
Antigravity がつながらない
項目名が serverUrl になっているか(url や httpUrl ではないか)、MCP アドレスがダッシュボードのものと一字一句同じかを確かめてください。ポータルのダッシュボードで「Google (Antigravity)」が有効になっている必要もあります。サインインのあとも Unauthorized のままなら、それはリモート MCP の OAuth をめぐる Antigravity 側の既知の不具合です。ご連絡いただければ、ヘッダーを使う当面の回り道を用意します。
Gemini アプリに MCP の項目がない
それで正しいです。一般向けアプリには今のところカスタムコネクタがありません。Antigravity か Gemini Enterprise、あるいは完全に対応している Claude、ChatGPT、Perplexity、Mistral(Vibe)をお使いください。
よくある質問
- Gemini CLI は終わったのですか。
- 個人向け、Pro、Ultra では 2026 年 6 月 18 日に終わりました。後継は Antigravity CLI(コマンドは agy)です。Gemini Code Assist や Enterprise のライセンスをお持ちの企業のお客様は、従来の Gemini CLI を引き続き使えます。Postgate AI はどちらでも動きます。
- 通常の Gemini アプリで MCP はいつ使えますか。
- Google は時期を発表していません。使えるようになれば、今お持ちの Postgate AI のアドレスがそのまま動きます。分かり次第、お客様にはこちらからお知らせします。
- Postgate AI は Streamable HTTP に対応していますか。
- はい。Postgate AI は Streamable HTTP をそのまま提供します。Gemini Enterprise が求めているのはまさにこれです。Server-Sent Events(SSE)はこの用途では要りません。